MFPスキャナ ユーティリティ マニュアル
applet-icon
MFPスキャナアプレットアイコン

MFPスキャナアプレットは、 本ドライバソフトウェアをインストールすると、 ログイン時に自動的に起動するように設定されます。 MFPスキャナアプレットが起動すると、 デスクトップ上部のパネルの通知スペースにアイコンが表示されます。

MFPスキャナアプレットは、 起動するとPushスキャンアシスタント機能を実行し、 Pushスキャンの受付を開始します。 Pushスキャンの受付を行うことができるのは、1ユーザのみです(複数のデスクトップを同じユーザで起動した場合は、そのうち1つのデスクトップのアプレットのみとなります)。

ドライバソフトウェアは、 USB接続されている機器、登録されたネットワーク接続機器の Pushスキャン操作の監視を行っています。 ドライバソフトウェアが Pushスキャンの開始要求を機器から受信すると、 Pushスキャンの受付を行っているPushスキャンアシスタントへ通知を行います。 この通知を受け取ったPushスキャンアシスタントは、 Pushスキャン設定で設定されている内容に従い、 スキャンの実行を行います。


MFPスキャナアプレットアイコンを(右ボタン)クリックするとメニューが表示されます。

Ubuntu(Unity)などでは左ボタンクリックでメニュー表示されます。



MFPスキャナアプレットの自動起動設定は、 Gnome環境ではシステム設定(例:自動起動するアプリ)によって変更することができます。

KDE環境では、 MFPスキャナアプレットのメニューから 設定ウィンドウ、 スキャンツールウィンドウ、 スキャンウィンドウ のウィンドウを開いた状態でデスクトップセッションを終了させると、 再度ログインしたときに、セッションの復元によって MFPスキャナアプレット が二重起動することがあります。

二重起動を回避するには、 KDEのシステム設定で、 セッションマネージャセッションから除外するアプリケーションに okimfpatray を追加するなどを行ってください。